不動産報酬額の計算式
不動産報酬額の計算式を用いた取引価格の計算
報酬額の計算式は次のような計算式を用いています。（消費税課税業者の場合）
不動産報酬額の計算式を用いた取引価格が200万円以下の計算
（「取引価格」×「5%」）＋「消費税」
不動産報酬額の計算式を用いた取引価格が200万円を超え、400万円以下の計算
（「取引価格」×「4%」＋「2万円」）＋「消費税」
不動産報酬額の計算式を用いた取引価格が400万円以上の計算
（「取引価格」×「3%」＋「6万円」）＋「消費税」
example
取引価格が180万円の場合の報酬額
報酬額については次の図のような形態をとっています。
取引価格が200万円以下の部分
（「180万円」×「5%」）＋「消費税」＝90,000円＋「消費税」＝上記図1
180万円の報酬額（課税業者）
90,000円＋「消費税」以内となります。
取引価格が200万円以下の計算式を用いた場合
（「取引価格」×「5%」）＋「消費税」
＝（「180万円」×「5%」）＋「消費税」
＝90,000円＋「消費税」以内となります。
取引価格が380万円の場合の報酬額
報酬額については次の図のような形態をとっています。
取引価格が200万円以下の部分
（「200万円」×「5%」）＋「消費税」＝100,000円＋「消費税」＝上記図1
取引価格が200万円を超え、400万円の部分
（「180万円」×「4%」）＋「消費税」＝72,000円＋「消費税」＝上記図2
380万円の報酬額（課税業者）
（上記図1＝100,000円＋「消費税」）＋（上記図2＝72,000円＋「消費税」）
＝172,000円＋「消費税」以内となります。
取引価格が200万円を超え、400万円以下の計算式を用いた場合
（「取引価格」×「4%」＋「2万円」）＋「消費税」
＝（「380万円」×「4%」＋「2万円」）＋「消費税」
＝172,000円＋「消費税」以内となります。
取引価格が1,500万円の場合の報酬額
報酬額については次の図のような形態をとっています。
取引価格が200万円以下の部分
（「200万円」×「5%」）＋「消費税」＝100,000円＋「消費税」＝上記図1
取引価格が200万円を超え、400万円の部分
（「200万円」×「4%」）＋「消費税」＝80,000円＋「消費税」＝上記図2
取引価格が400万円以上の部分
（「1,100万円」×「3%」）＋「消費税」＝330,000円＋「消費税」＝上記図3
1,500万円の報酬額（課税業者）
（上記図1＝100,000円＋「消費税」）＋（上記図2＝80,000円＋「消費税」）＋
（上記図3＝330,000円＋「消費税」）
＝510,000円＋「消費税」以内となります。
取引価格が400万円以上の計算式を用いた場合
（「取引価格」×「3%」＋「6万円」）＋「消費税」）
＝（「1,500万円」×「3%」＋「6万円」）＋「消費税」）
＝510,000円＋「消費税」以内となります。
